文藝2023年冬季号掲載 書評
ブラックミックス・ゲイであることが隠した真実とは 注目作家の新作を移民者ラッパーが紹介
評者:MOMENT JOON(ラッパー)
デビュー作が芥川賞候補、注目の作家・安堂ホセによる最新作『迷彩色の男』が刊行。本作の魅力を“移民者”ラッパーのMOMENT JOONさんが語る。 「迷彩色の男」安堂ホセ 著 評:MOMENT JOON(ラッパー) 『ジャクソンひとり』から「著
2023.12.05「安堂 ホセ」の検索結果 : 3件
評者:MOMENT JOON(ラッパー)
デビュー作が芥川賞候補、注目の作家・安堂ホセによる最新作『迷彩色の男』が刊行。本作の魅力を“移民者”ラッパーのMOMENT JOONさんが語る。 「迷彩色の男」安堂ホセ 著 評:MOMENT JOON(ラッパー) 『ジャクソンひとり』から「著
2023.12.05安堂ホセ
着ていたTシャツに隠されたQRコードから過激な動画が流出し、職場で嫌疑をかけられたジャクソンは3人の男に出会う――。痛快な知恵で生き抜く若者たちの鮮烈なる逆襲劇!第59回文藝賞を受賞した、安堂ホセの話題作。 安堂ホセ『ジャクソンひとり』(河出書房新社) 1400円+税 安堂ホセ『
2022.11.25安堂ホセ×島本理生
実際に生きてるってこと。盗用したポルノごっこじゃなくて――アフリカのどこかと日本のハーフで、昔モデルやってて、ゲイらしい。スポーツブランドのスタッフ専用ジムで整体師をするジャクソンについての噂。ある日、彼のTシャツから偶然QRコードが読み取られ、そこにはブラックミックスの男が裸で磔にされた姿が映され
2022.11.24